九博で開催中の特別展に行きましたよ。

落ち着いた色調の空間に、とても近い距離で絵が展示されていました。
   ↓


壁の上部、オーバーハングしている白い素材と間接照明がいい感じで、
高い天井へ視線が抜けないよう、空間がうまくまとめられてました。
ステキでした~。


かと思うと、通路をカーブさせて、その先へ誘う巧みな仕掛け(?)があったり。。。
    ↓


すすんでいくと・・・→こうなります。


展示が絵だけではないのが博物館ならでは、でしょうか。
パースペクティブフレームも面白かったです。
   ↓



それと、ゴッホが勉強した理論書の数々。
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実際にこういう本があると、現実的な努力をしてたことが実感できますね。


ラストに控えし「アイリス」。
   ↓


「燕子花図」に見えてしまう。琳派っぽい。。。なんて。
近づくと違うんですけどね。



ゴッホの物語を追う構成でした。
支援者としてのテオの存在はもちろんですが、テオの奥さんとヘレン・クレラーさんのことも忘れちゃいけないね、と思いながら会場を出ました。



九博で西洋美術展、たまにはいいんじゃないでしょうか。

画像はぶろぐるぽにエントリーすることで博物館から提供していただいたものです。

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| Museum::九州国立博物館 |2011年2月9日({XT_LOG_JDAY})| comments (0) |
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