東京大学史料編纂所の耐震工事のため、所蔵資料を九博が預かっているようです。
古文書を読むのは好きなので、行ってきました。
閉館間際だったのでじっくり読むことは出来ませんでしたが、面白かったです。
三条実隆公記とかありましたよ。
豊臣秀吉高麗再度出征法度がありました。「一番手は誰それが勤めよ」なんて指示が書かれているんです。
加藤清正と小西行長については色々解釈がありますが、この法度はなかなか興味深いものでした。
黒田長政の名前もありましたね。ほかにも、「へーこんな人が行ってたんだ」と思う人の名前があって楽しかった。
名護屋城に行ったときも同じようなこと思ったっけ。また行ってみようかな。
関係ありませんが、黒田家菩提寺崇福寺の山門です。(福岡城の表御門を移築)
古文書を読むのは好きなので、行ってきました。
閉館間際だったのでじっくり読むことは出来ませんでしたが、面白かったです。
三条実隆公記とかありましたよ。
豊臣秀吉高麗再度出征法度がありました。「一番手は誰それが勤めよ」なんて指示が書かれているんです。
加藤清正と小西行長については色々解釈がありますが、この法度はなかなか興味深いものでした。
黒田長政の名前もありましたね。ほかにも、「へーこんな人が行ってたんだ」と思う人の名前があって楽しかった。
名護屋城に行ったときも同じようなこと思ったっけ。また行ってみようかな。
関係ありませんが、黒田家菩提寺崇福寺の山門です。(福岡城の表御門を移築)
| Museum::九州国立博物館 |2009年6月6日({XT_LOG_JDAY})| comments (0) |
九州国立博物館で開催中の特別展に行きました。
密教以外の要素も色々あり、全体的に時系列に沿った展示になっていて、わかりやすいチベット文化入門になっていたのではないかと思います。
では、個人的に印象に残った展示に絞って感想など。
長くなるので箇条書きにしますね。
(画像はぶろぐるぽにエントリーすることで博物館から提供していただいたものです。)
その1 吐蕃王国のチベット統一
吐蕃の成立から説き起こした最初の展示は、私にとってはいい導入でした。
「吐蕃」となれば話は別、「チベット」「ポタラ宮」の語につきまとう現在のアレコレをとりあえず措いておいて、歴史の世界に入ることが出来たように思います。
↑
正面に見えているのは、像について書いた紙をランダムにひいて、出たものを探そうというコーナー。おみくじのような体裁で遊び心満点。
友人を見ていたら、ちょっとこれに引っぱられ過ぎかなぁとも思いましたが、チェックポイントがあると鑑賞にもメリハリが出ますね。
その2 パドマサンバヴァ
チベット仏教でこの方の存在ははずせません。
綺麗なレリーフですが、ツェチュ祭のイメージがあったので、壁画の一部だったようなコレはなんだか寂しい気がしました。
しかも剥がしてきていると言うことは、以前はどこにあったものなのでしょう?
出自も気になる展示でした。
その3 祖師たち①
吐蕃後の仏教を担っていった祖師たちの像も、大変興味深いものでした。
アティーシャ、ミラレパ、ツォンカパ、・・・と聞き覚えのある名前が続く中、初めましての名前を発見。・・・・・マチク・ラブドゥンマ?え?誰それ?
この方は、像ではなくタンカで、私たちにはおなじみの教え「捨身」の図だったので、とっても気になりました。
帰って調べたところ、有名な女性(!)の修行者だそうです。
この時代にそういう女性が居たというのにびっくり!!!
持仏といった大きさの祖師たち。
その4 祖師たち②→元 & 梁簾
吐蕃の次にチベットが脚光を浴びるのは、元との関係に於いてですね。
そこにつながっていくのが下の画像の方々。
ただし左端の像だけ人ではなく、祖師たちの教義にかかわる女尊。
私にとって今回一番の収穫は、連綿と続く師たちの存在を具体的な容で確認できたことでした。
教義や尊格などは本や写真で見ることが出来ますし、折々に展示もされていましたが、祖師たちがこのように一堂に会することはなかったように思いますので。
そして、祖師たちの頭上にある垂れ幕のような布。
これがとてもきれいできれいで・・・すっかり見とれてしまいました。
布で作ったパーツを一つ一つ縫い合わせているとても手の込んだもので、アップでお見せしたいくらい。
えー、やがて元の時代になると、上の画像の右端、ロマンスグレーがステキな祖師の二代あとの座主(あってます?)パクパが、元の初代帝師となるんですね。
なんと!その帝師の証である印が来ていましたよ。
10cm四方くらいあったでしょうか。志賀島の金印しか見たことがないので、なんだか余計に大きく感じました。画像は三種あった中の一つです。キャプションにはパスパ(パクパ)文字の印文を押したものもありました。
パクパの像は小さいものが来ておりまして、祖師たちとは違うコーナーに分類されておりました。
その5 プルパ
こんな?*もあるんですねー。かわいいけれど、魔を封じる仏具なのです。動物は尊格につく従者や門衛なのだとか。
魔女仰臥図を見たとき、寺院というのは国土にうがたれた?*?みたいなものだなぁと思ったので、このコーナーに反応してしまいました。や、それ以前に、動物たちの表情が可愛かったというのもありますが。
国土に巣くう魔を封じるのが寺院だとしたら、これはその原理をぎゅうっと凝縮した、究極の形なのかもしれませんね。
*?・・・文字化けしている方へ。という字です。
-----
EXTENDED BODY:
その6 その他もろもろ
・インドの神々とのミックス度は予想以上でした。本当に何でも取り込んじゃったのですねー(←インド密教が)。
でも、父母像にしてもなんだかやたら理屈っぽくて(失礼!)、カジュラホのミトナ像のようにならないところはやっぱり仏教なのかな?と思ったり。関係ないかしら。
・仏像の頭髪が、ラピスラズリのような青い色をしているのが印象的でした。それと、仏像仏具に宝石がたくさん埋め込まれていて、ターコイズが利いていたことも。まるでチベットの紺碧の空と呼応しているようでしたよ。(ターコイズって魔除けでもあるんですって。)
・今回来ているものに限ってのことかもしれませんが、明の永楽・宣徳時代に作られたものが結構あったのも発見でした。永楽帝って、どんだけ手を広げてたんでしょう。
念のため、永楽帝と同時期の高僧って誰かなーと探してみたら、ツォンカパ、ダライ・ラマ一世がいましたよ。うぉ!
でも、当時はたくさんある宗派の一つに過ぎなかったんですね。交流なかったみたいですもんね。
永楽帝と言えば足利義満の勘合貿易。足利義満ってツォンカパと一歳違いですって!へぇ~~~。
・「チベット文化を総合的に紹介する」には時間もスペースもとても足りませんが、慎重な配慮を感じる今までにない展示だったと思います。サキャ派の祖師たちと明の白磁龍文高足碗が同居する展示なんて、そうないと思います!
私の感想は以上でございます。
二回に分けようかとも思いましたが、一気に書いてしまいました。
長々とおつきあい下さいましてありがとうございました。
チベット展は、九州を皮切りに、北海道近代美術館→東京上野の森美術館→大阪歴史博物館→仙台市博物館で開催されるそうです。関西の方は、現在みんぱくで開かれている「ポン教の神々」展を見られておくといいのでは?私も見たいのですけど、会期中には行けそうにありません。残念。
密教以外の要素も色々あり、全体的に時系列に沿った展示になっていて、わかりやすいチベット文化入門になっていたのではないかと思います。
では、個人的に印象に残った展示に絞って感想など。
長くなるので箇条書きにしますね。
(画像はぶろぐるぽにエントリーすることで博物館から提供していただいたものです。)
その1 吐蕃王国のチベット統一
吐蕃の成立から説き起こした最初の展示は、私にとってはいい導入でした。
「吐蕃」となれば話は別、「チベット」「ポタラ宮」の語につきまとう現在のアレコレをとりあえず措いておいて、歴史の世界に入ることが出来たように思います。
↑
正面に見えているのは、像について書いた紙をランダムにひいて、出たものを探そうというコーナー。おみくじのような体裁で遊び心満点。
友人を見ていたら、ちょっとこれに引っぱられ過ぎかなぁとも思いましたが、チェックポイントがあると鑑賞にもメリハリが出ますね。
その2 パドマサンバヴァ
チベット仏教でこの方の存在ははずせません。
綺麗なレリーフですが、ツェチュ祭のイメージがあったので、壁画の一部だったようなコレはなんだか寂しい気がしました。
しかも剥がしてきていると言うことは、以前はどこにあったものなのでしょう?
出自も気になる展示でした。
その3 祖師たち①
吐蕃後の仏教を担っていった祖師たちの像も、大変興味深いものでした。
アティーシャ、ミラレパ、ツォンカパ、・・・と聞き覚えのある名前が続く中、初めましての名前を発見。・・・・・マチク・ラブドゥンマ?え?誰それ?
この方は、像ではなくタンカで、私たちにはおなじみの教え「捨身」の図だったので、とっても気になりました。
帰って調べたところ、有名な女性(!)の修行者だそうです。
この時代にそういう女性が居たというのにびっくり!!!
持仏といった大きさの祖師たち。
その4 祖師たち②→元 & 梁簾
吐蕃の次にチベットが脚光を浴びるのは、元との関係に於いてですね。
そこにつながっていくのが下の画像の方々。
ただし左端の像だけ人ではなく、祖師たちの教義にかかわる女尊。
私にとって今回一番の収穫は、連綿と続く師たちの存在を具体的な容で確認できたことでした。
教義や尊格などは本や写真で見ることが出来ますし、折々に展示もされていましたが、祖師たちがこのように一堂に会することはなかったように思いますので。
そして、祖師たちの頭上にある垂れ幕のような布。
これがとてもきれいできれいで・・・すっかり見とれてしまいました。
布で作ったパーツを一つ一つ縫い合わせているとても手の込んだもので、アップでお見せしたいくらい。
えー、やがて元の時代になると、上の画像の右端、ロマンスグレーがステキな祖師の二代あとの座主(あってます?)パクパが、元の初代帝師となるんですね。
なんと!その帝師の証である印が来ていましたよ。
10cm四方くらいあったでしょうか。志賀島の金印しか見たことがないので、なんだか余計に大きく感じました。画像は三種あった中の一つです。キャプションにはパスパ(パクパ)文字の印文を押したものもありました。
パクパの像は小さいものが来ておりまして、祖師たちとは違うコーナーに分類されておりました。
その5 プルパ
こんな?*もあるんですねー。かわいいけれど、魔を封じる仏具なのです。動物は尊格につく従者や門衛なのだとか。
魔女仰臥図を見たとき、寺院というのは国土にうがたれた?*?みたいなものだなぁと思ったので、このコーナーに反応してしまいました。や、それ以前に、動物たちの表情が可愛かったというのもありますが。
国土に巣くう魔を封じるのが寺院だとしたら、これはその原理をぎゅうっと凝縮した、究極の形なのかもしれませんね。
*?・・・文字化けしている方へ。という字です。
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EXTENDED BODY:
その6 その他もろもろ
・インドの神々とのミックス度は予想以上でした。本当に何でも取り込んじゃったのですねー(←インド密教が)。
でも、父母像にしてもなんだかやたら理屈っぽくて(失礼!)、カジュラホのミトナ像のようにならないところはやっぱり仏教なのかな?と思ったり。関係ないかしら。
・仏像の頭髪が、ラピスラズリのような青い色をしているのが印象的でした。それと、仏像仏具に宝石がたくさん埋め込まれていて、ターコイズが利いていたことも。まるでチベットの紺碧の空と呼応しているようでしたよ。(ターコイズって魔除けでもあるんですって。)
・今回来ているものに限ってのことかもしれませんが、明の永楽・宣徳時代に作られたものが結構あったのも発見でした。永楽帝って、どんだけ手を広げてたんでしょう。
念のため、永楽帝と同時期の高僧って誰かなーと探してみたら、ツォンカパ、ダライ・ラマ一世がいましたよ。うぉ!
でも、当時はたくさんある宗派の一つに過ぎなかったんですね。交流なかったみたいですもんね。
永楽帝と言えば足利義満の勘合貿易。足利義満ってツォンカパと一歳違いですって!へぇ~~~。
・「チベット文化を総合的に紹介する」には時間もスペースもとても足りませんが、慎重な配慮を感じる今までにない展示だったと思います。サキャ派の祖師たちと明の白磁龍文高足碗が同居する展示なんて、そうないと思います!
私の感想は以上でございます。
二回に分けようかとも思いましたが、一気に書いてしまいました。
長々とおつきあい下さいましてありがとうございました。
チベット展は、九州を皮切りに、北海道近代美術館→東京上野の森美術館→大阪歴史博物館→仙台市博物館で開催されるそうです。関西の方は、現在みんぱくで開かれている「ポン教の神々」展を見られておくといいのでは?私も見たいのですけど、会期中には行けそうにありません。残念。
| Museum::九州国立博物館 |2009年6月4日({XT_LOG_JDAY})| comments (0) |
「太宰府天満宮の狛犬たち」はhttp://sirius.s306.xrea.com/patio/index.php?e=146へ移動しました。
毎週楽しみにしているTV番組。
「秘密のケンミンショー」
今週はさくら餅が取り上げられていました。
桜餅と言えばこれでしょう。
と思ったら、え、東西で違う?
クレープ巻きみたいなのの存在は知ってましたが、普通に桜餅と言えば関東ではそちらなのですね。
それは知りませんでした。
そして食べたことないので食べてみたいです。
この番組ホントに面白い。
| 日々の中から:: |2009年4月17日({XT_LOG_JDAY})| comments (2) |
今日は五節句の一つ、上巳ですね。
私の所では、というか、「私は」なのですが、お祝いは新暦でやって、お雛様は月遅れで飾ります。
私の母の実家が旧暦でお祝いする習わしだったので、母がそのように飾っていて、私も自然に受け継いでしまいました。
そのお雛様、以前の記事で御殿は静岡製と言うことがわかりましたが、お人形の方ははっきりわからないままでした。
地元に八女という雛人形の産地があるので、そこかなーと思っていたのですが、なんとなんとうずら舟写真館さんの記事から産地が判明。
どうやら埼玉の鴻巣雛らしいのです。古いお雛様に、うちのと全く同じものを発見しました。
いやー、びっくり。
静岡と埼玉からはるばる九州まで来て合体したのでしょうか。
日を置かずしてお雛様のルーツをたどる情報に出会いました。
これも何かの縁でしょうか。
出して欲しいのかなー。
でも、やっぱり、見ると福岡西方沖地震を思い出すので飾れません。
ごめんなさいね。
| 日々の中から::季節のもの |2009年3月3日({XT_LOG_JDAY})| comments (4) |
この記事はぶろぐるぽにエントリーしています。
画像は博物館から提供していただいたもので、会場は撮影禁止ですのでご注意下さいね。
九州国立博物館で開催中の特別展に行きました。
たくさんあった展示の中から、特に印象に残ったものを五つ挙げたいと思います。
長々と書くと読みにくいので、箇条書きにしますね。
その1 炎?火山?
会場に入ってすぐ、赤い円柱を組み合わせた大きなオブジェがお出迎え。
私には燃え上がる炎か火山のように見えたのですが、そこに深鉢が飾られていて、
今まさに窯で焼かれているかのよう。
焼き物の世界に誘うナイスな仕掛けでした。
そして、ぐるっと回りながら見ていると、見慣れたブルーが眼に飛び込んできましたよ。
小石原焼、太田富隆氏の作品です。
↓
小石原でこのブルーに出会うと、インパクトあるんですよねぇ。
親子三代展などを仲良くなさっているステキなご一家で、確かかわいい四代目もいらっしゃったはず。
伝統には名跡を受け継いでいく形もありますが、このような方々がいらっしゃればこそだよねぇ、なんて思いました。
その2 陶芸 人間国宝
陶芸だけで今回の展示作品数の半分以上を占めており、どれもピカピカの名品揃い。
その中でさすがの貫禄だったのが、人間国宝である井上萬二氏・14代酒井田柿右衛門氏・中島宏氏の作品でした。
とりわけ、井上萬二氏の「白磁緑釉牡丹文花器」は、照明で花びらの影が幾重にも重なっていたのがまたきれいで。。。
私は五弁の花の方が好きなのですが、こんな風に照明を当てるのだったら、
こちらの方がいいかも、ですね。
その3 大和絵?糸雨(しう)?
染織の展示は、模様を霞形に拡大してあるのがわかりやすくてありがたかったです。
褪色しないように照明が抑えてあったので、細かいところまでよく見えませんでしたから。
それから、糸を円柱状に張ったオブジェがなんだか懐かしい光景でした。
こんな風に織機にかけてあったのをどこかで眼にした記憶があるのです。
白と紺が斑になっている縦糸が、横糸と交差していくにつれ模様になっていくあの瞬間。
子供の頃は本当に不思議で、魔法を見ているようでした。
「糸作りが一番大事、織機に乗った時には仕事の90%は出来上がっている」
と、染織家の石垣昭子さん(紅露工房)が、おっしゃっていたのを思い出しました。
その4 山笠があるけん博多たい?
いやー、コレはびっくりしました。
↓
飾り山を見慣れている眼には、「わかるけど、わかるけどこれはナニカチガウ~」と心の声。
ちょうど下が人形のコーナーだったのですが、小粒な作品とのバランスが???な感じも。
その5 人形 人間国宝
展示は二部構成になっていて、第一部が九州・沖縄の、第二部が諸先達の作品になっていました。
第二部のものは、さすがに美術館や博物館に収められるだけあって、見事なものばかり。
林駒夫氏の「神ノ坐ス森」を思いがけず見ることが出来て、ラッキー。でした。
すべての展示を見終わってみれば、全体の印象としては、日本工芸会関連の入賞作品を中心に
きれいどころをズラズラズラーっと並べた感じ。
逆を言えばその枠に入っていないものは切っていたというか。。。
「九博がアレを評価している。我々は何か見落としていたのではないか。」
な~んて中央に言われるようになって欲しいなぁ、独自の発見をして欲しいなぁ、と思いました。
あ、展示はとてもよかったのですよ。
何より、陶芸への愛がありました。(←や、私が勝手にそう感じただけですが。)
音声ガイドも、聞いているだけでおなかいっぱいになりましたし。
特別展関連イベントがまた楽しく且つ素晴らしくて。
「そんなに度々行けない人間はどうすりゃいいのさ」と、文句をいいたくなるくらい。(笑
秋に予定されている九州考古展?が楽しみになりましたよ。
| Museum::九州国立博物館 |2009年2月20日({XT_LOG_JDAY})| comments (4) |
「なんでも鑑定団」を何気なく見ていたら、見覚えのあるおひな様が登場しました。
同じような物を持っているのです。
母方の実家から頂いたもので、京都製の御殿飾りだと聞かされていたのですが、
鑑定団によると静岡製とのこと。
京都の御殿飾りは白木製だけれど、コレは違うので京都製ではないそうです。
ということは、うちのも静岡製だったのか?
御殿部分に関しては、模様から何から全く一緒。
ひな人形の方は、材質や造りが違うようでした。
(でもお顔はよく似ています。)
そういえば、おひな様と一緒にいろいろな物を下げて飾る風習が県内某市にあるのですが、
テレビの旅番組で伊豆に同じような飾りがあるのを見たような。。
何か関わりがあるのでしょうか。
うっひゃー。
○年目にして知る新事実!!
今は私が持っているこのおひな様。
福岡西方沖地震の時も飾っていて、御覧のような状態になりまして。。。
壊れた部品もあり、何より散らかったおひな様を片付けるのが悲しかったので、
それ以来出していませんでした。
(当時の携帯カメラなので画像が小さいです。)
同じような物を持っているのです。
母方の実家から頂いたもので、京都製の御殿飾りだと聞かされていたのですが、
鑑定団によると静岡製とのこと。
京都の御殿飾りは白木製だけれど、コレは違うので京都製ではないそうです。
ということは、うちのも静岡製だったのか?
御殿部分に関しては、模様から何から全く一緒。
ひな人形の方は、材質や造りが違うようでした。
(でもお顔はよく似ています。)
そういえば、おひな様と一緒にいろいろな物を下げて飾る風習が県内某市にあるのですが、
テレビの旅番組で伊豆に同じような飾りがあるのを見たような。。
何か関わりがあるのでしょうか。
うっひゃー。
○年目にして知る新事実!!
今は私が持っているこのおひな様。
福岡西方沖地震の時も飾っていて、御覧のような状態になりまして。。。
壊れた部品もあり、何より散らかったおひな様を片付けるのが悲しかったので、
それ以来出していませんでした。
(当時の携帯カメラなので画像が小さいです。)
| 日々の中から::季節のもの |2009年2月11日({XT_LOG_JDAY})| comments (2) |
いろいろいじったついでにスキンも替えました。
ぶろぐんサポートさんの「緑の月」をアレンジ。
ぶろぐんもブームが去ったのでしょうか。
スキン配布サイトさんも、閉じてしまったり更新がなかったりです。
頼りにしていた「A DAY IN THE LiFE」さんもポジログに移行されたとか。
がっくし。です。
できあがったスキンにモジュール用タグを組み込むだけで
「ああっ!メンドクサ~イ!!」
のだから、0から作るのは本当に大変。
素晴らしい作者さんたちに感謝です。
ぶろぐんサポートさんの「緑の月」をアレンジ。
ぶろぐんもブームが去ったのでしょうか。
スキン配布サイトさんも、閉じてしまったり更新がなかったりです。
頼りにしていた「A DAY IN THE LiFE」さんもポジログに移行されたとか。
がっくし。です。
できあがったスキンにモジュール用タグを組み込むだけで
「ああっ!メンドクサ~イ!!」
のだから、0から作るのは本当に大変。
素晴らしい作者さんたちに感謝です。
| blognメモ |2009年2月8日({XT_LOG_JDAY})| comments (2) |
朝起きたら銀世界!
雪が珍しいのでワクワクしてしまいました。
(今日移動される方は大変だったでしょうけれど。)
今夜から明日にかけてまた積もるそうです。
雪の太宰府なんていいなぁ。行ってみようかしら。
雪が珍しいのでワクワクしてしまいました。
(今日移動される方は大変だったでしょうけれど。)
今夜から明日にかけてまた積もるそうです。
雪の太宰府なんていいなぁ。行ってみようかしら。
| 日々の中から::空・風景 |2009年1月24日({XT_LOG_JDAY})| comments (2) |
奈良を訪問したときライトアップフォトラリーに応募したのですが、
その当選賞品を受け取りました。
それがこれです。
↓
やー、こういうのは嬉しいですね。
宿泊先でも万葉リカちゃんをゲットしたし。
ありがとう奈良!
また今年も行きますよー。
その当選賞品を受け取りました。
それがこれです。
↓
やー、こういうのは嬉しいですね。
宿泊先でも万葉リカちゃんをゲットしたし。
ありがとう奈良!
また今年も行きますよー。
| 日々の中から:: |2009年1月20日({XT_LOG_JDAY})| comments (2) |
前回の続きです。
展示の最後の方は、芸能関係のものでした。
神社ですから舞が奉納されます。これは太宰府天満宮所蔵の「六座の面」。
道真のエピソードは、人形浄瑠璃や歌舞伎にもなっています。
文楽人形の菅丞相(天拝山の段)や義太夫狂言「菅原伝授手習鑑」の場面を書いたものが展示されていました。
出口近くに「天神さま研究所」なるコーナーがあり、全国から寄せられた天神にまつわる情報が公開されていました。
これ、期間限定ではなく、継続したらいいデータペースになりそう。
寄せられた情報はWEBでも見ることが出来ます。
興味がおありの方はGO。
http://www.kyuhaku.com/pr/exhibition/exhibition_s13-1-tenji.html
見終わって、「天神さま」のキーワードに「移動」も挙げていいのではないかと思いました。
足跡を残したところに天満宮があったり、縁の品があったり、海を越えたりしています。(この展示で道明寺や防府天満宮の立ち位置のようなものがよくわかりました。)
太宰府で開かれる展示会であれば、いっそ当時都から太宰府に来ると言うのがどういう旅だったか、道筋に沿ってバーチャルトリップできるような展示があったら面白かったかも。
子供たちも楽しめるような工夫がされてあって、随所に楽しいクイズがあったのはよかったです。
小学生が、天神さま学習帳を手に「あ、あった。」と、展示と解説を見比べている姿は、なんともほほえましいものでした。
逆に大人のほうが、道真に関心がさほどなく、漢詩文に興味がないと辛かったかも。
「これが菅家文草です」と言われても、なんじゃそりゃーでしょうから。
菅原道真は実在の人物なのに、その後の道のりは本当に不思議。
「遠くから見た時は一つの山だと思っていたのに、実際に近づいてみるといくつかの峰から成っていた。」というところです。
滑り込みセーフで見ることが出来てよかったです。
展示の最後の方は、芸能関係のものでした。
神社ですから舞が奉納されます。これは太宰府天満宮所蔵の「六座の面」。
道真のエピソードは、人形浄瑠璃や歌舞伎にもなっています。
文楽人形の菅丞相(天拝山の段)や義太夫狂言「菅原伝授手習鑑」の場面を書いたものが展示されていました。
出口近くに「天神さま研究所」なるコーナーがあり、全国から寄せられた天神にまつわる情報が公開されていました。
これ、期間限定ではなく、継続したらいいデータペースになりそう。
寄せられた情報はWEBでも見ることが出来ます。
興味がおありの方はGO。
http://www.kyuhaku.com/pr/exhibition/exhibition_s13-1-tenji.html
見終わって、「天神さま」のキーワードに「移動」も挙げていいのではないかと思いました。
足跡を残したところに天満宮があったり、縁の品があったり、海を越えたりしています。(この展示で道明寺や防府天満宮の立ち位置のようなものがよくわかりました。)
太宰府で開かれる展示会であれば、いっそ当時都から太宰府に来ると言うのがどういう旅だったか、道筋に沿ってバーチャルトリップできるような展示があったら面白かったかも。
子供たちも楽しめるような工夫がされてあって、随所に楽しいクイズがあったのはよかったです。
小学生が、天神さま学習帳を手に「あ、あった。」と、展示と解説を見比べている姿は、なんともほほえましいものでした。
逆に大人のほうが、道真に関心がさほどなく、漢詩文に興味がないと辛かったかも。
「これが菅家文草です」と言われても、なんじゃそりゃーでしょうから。
菅原道真は実在の人物なのに、その後の道のりは本当に不思議。
「遠くから見た時は一つの山だと思っていたのに、実際に近づいてみるといくつかの峰から成っていた。」というところです。
滑り込みセーフで見ることが出来てよかったです。
| Museum::九州国立博物館 |2008年12月5日({XT_LOG_JDAY})| comments (0) |
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